一般質問集
なぜ当社のような通関業務代行業者が必要なのでしょうか?
簡潔に申しますと、当社では通関代行業者は通関申告を専門に行っているからです。当社では日常業務として米国へ輸入される商品の詳細多岐に至る情報を持って米国税関へ申告を行っております。その結果、協力会社とも呼べる船会社や航空会社との良い関係を築くこともでき、それらの要素が通関業務簡素化にも貢献することになります。また、当社では多岐にわたる商品の輸入のお手伝いをさせていただく中で、経験を積み重ねることにより、税関申告中にに起こりうる問題を事前に解決することができます。
更には、40以上に上る政府機関との日々のやり取りもあり、お客様へは最適な貨物の輸送方法、輸送業者の選択、ルート及び料金提示などのサービスもお客様へ提供させていただいています。
米国の輸入税課徴制度?
非課税対象の商品を除いては、米国へ輸入される商品の全てに輸入税及びその他税金が課長されます。当方では、はじめに該当商品の税番を調査し、その税番に従って輸入税の計算をいたします。商品によっては酒税、相殺関税、ダンピングを防ぐための関税等々、輸入税以外に課長される税金があります。
何時、通関業務代行業者へ連絡をとればよいか?
輸入貨物が米国へ到着前にご連絡いただければ、当社では貨物到着前に通関申告を行い、貨物の通関許可を到着前に取ることができます。当社では24時間使用可能な自動税関申告システム(ABI)を使用しております。
HTSとは?
HTSはHarmonized Tariff Schedule(米国関税率表)の略語で、米国で輸入申告を行う際に税率を決めるため必要となる10桁の関税番号の事です。
通関業務代行業者を使用せずに通関申告はできますか?
基本的には商品価格が2千ドル以下の場合には通関業務代行業者を使用しなくても、輸入者独自に通関申告ができます。しかし、個人申告を行った場合に通関許可が出る出ないは税関の判断に委ねられることとなります。
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